子育てコラム

ママ必見!親の祈りを感じる子育てで有名な詩- 2篇「子は親の鏡」「手紙~親愛なる子供たちへ~」

2022年4月3日

親の学校子育てコラム

子どもに優しくなれない時ってありますよね
本当は子どもに優しくしたいのに、気が付くと不機嫌になっていて、子どもに笑いかけるきっかけさえつかめず時間だけが過ぎていく。

小さな子どもが叱られても「ママ~」っと求めてくるように、気持ちの切り替えは子どもの方がずっと上手。

親の方が変なプライドでいつまでも過去を引きずるものです。

 

親の祈りを感じる子育てで有名な詩-二篇

▶ここでは、「親の祈りを感じる子育てで有名な詩」を二篇ご紹介します。

「子は親の鏡」(子どもが育つ魔法の言葉より)
「手紙~親愛なる子供たちへ~」

気持ちを切り替えて子供に優しくしたいとき、ぜひお茶でも飲みながら二篇の詩に癒されてください。

『子は親の鏡』

日本でも2005年にベストセラーになったドロシー・ロー・ノルト著「子供が育つ魔法の言葉」、世界22カ国で読まれ続ける子育て知恵の書です。

その書の冒頭にあるのが「子は親の鏡」

親の子どもへのまなざしや言葉かけの大切さが身に染みる詩です。

『子は親の鏡』

(『子どもが育つ魔法の言葉』ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス著
石井千春訳 PHP研究所)

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる


わたしが最初にこの詩に出会ったのは、すでに成人の息子が幼稚園年中の頃。
当時の園長先生が、保護者全員にこの詩を配ってくれました!

いつ読んでも時代を感じさせない素晴らしい詩です。

個人的に一番好きなのは
“和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる”
の一節です。

子ども達が大人になった時、色々あるけど、この世の中はいいところだ!そんな風に思ってもらえたらいいですよね。

『子は親の鏡』は有名な詩なので、この詩が好き!という方も多いのではないでしょうか。

手紙~親愛なる子供たちへ~

「手紙〜親愛なる子どもたちへ〜」は、2008年に発表された、樋口了一さんが歌う感動的な名曲です。
元の歌詞はポルトガル語で書かれたており作者は不明だそうです。

元々は年老いた親から、我が子へのメッセージとして描かれていますが、子育て中の親、特に子どもが大きい方にこそ読んでほしい一篇です。

「手紙~親愛なる子供たちへ~」

年老いた私がある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように
見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡(ぬ)らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを

悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の
準備をしている私に 祝福の祈りを捧(ささ)げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたがか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して 支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ 愛する子供たちへ


いかがだったでしょうか。
子どもに優しくなれそうな気がしてきませんか?

子どもとの毎日にちょっと疲れたとき、優しくなれないとき、ぜひ「子は親の鏡」と「手紙〜親愛なる子どもたちへ〜」を読み返してみてください。

きっと、子どもとの時間が今より大切に思えてくるはずです。

 

まとめ

どんなに辛い人生だっとしても、死ぬ間際に自分を受け入れてくれる人が傍にいたら幸せな人生だと思います。
反対に、どんなに素晴らしい人生を送ってきたとしても、死ぬ間際に自分を否定する人が傍にいたら人生は不幸です。

だから、私自身は子ども達に「もし、ママが認知症になって何度も同じことを言いはじめても、お願いだからお決まりの12の型で言うのはやめてね!」

お腹が空いたー!ご飯はまだか!と何度言ったとしても、「お腹が空いたんだね。」「ご飯が食べたいんだね」って能動的に聞いてほしいとお願いしています。

子ども達には笑われますが、結構本気です。

  • この記事を書いた人

生駒 章子

親の学校プロジェクトの代表。元ガミガミママで今は親教育の専門家。
自身の原体験から、子育て支援ではなく「親支援」にこだわって活動中。趣味は読書(マンガ)

ファミリーワークス合同会社の代表。
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