受講生の声 親業訓練一般講座

<受講生の声>中学生の息子の不登校がキッカケで学んだ親業で親の対応の仕方を学んだ

2022年4月5日

受講生の声

アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が創始した「親業訓練一般講座」を受講した方々の感想をご紹介しています。
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中学生の息子の不登校が理由で学んだ親業で親の対応の仕方を学んだ

諸橋 清美さん(仮名) 
受講時のお子さんの年齢:15歳

学校に行きたくない!まさかうちの子が不登校に…

今回、「親業」を学んだきっかけは、長男の不登校でした。

息子が学校に行きたがらなくなったのは中学1年生の終わりごろ。
中学2年生にあがってからは完全な不登校でした。

“学校に行くのは当たり前”と思っていた私にとって、長男の不登校は衝撃的で受け入れられないものでした。

不登校になったばかりのころは親子で毎日のように言い合いをしました。
学校に行かせるために、かなりひどいことも言いました。
それでも、学校に行けるようになるんだったらそれでいいと思っていました。

不登校児への親の対応の疑問

でも、何をやっても学校に行くことはなく、むしろ私に対し完全に心を閉ざしてしまった息子の様子をみて、はじめて自分が変わらなくてはと思えました。

 たくさんの本も読みました。

スクールカウンセラー、教育相談所、「不登校児への親の対応」の講習会など、色々なところでお話を聞きにも行きました。

不登校児への対応については、多くの識者が「待ちましょう」「親が変わりましょう」と言いますが、「待つだけでは何も変わらないのでは…」親が変わるって「どう変わったらいいの?」の疑問を解消してはくれませんでした。

不登校がなんでもないと思える日が来るなんて

そして、親業に出会い、 「待つ」はただ待つのではなく「子どもと何でも素直に話せる関係をつくること」
「どう変わったらいいの?」の具体的な方法も親業で教わることができました。
長い長いと思っていた8日間の講座は受けてみるとあっという間で、毎回、目からウロコの連続でした。

親業講座中の生駒先生のお言葉で、とてもありがたかったのは、

「親は自分の気持ちに素直でよい」
「親は子どもそれぞれに違った感情を持つことはあります」

この2つの言葉で、私の気持ちがとても楽になりました。

最近、息子が家でよく笑うようになりました。
私も笑うようになりました。

学校にも週に2度ほど教育相談室ですが、いけるようになりました。
進学のことも本人なりに考えているようです。

将来のことを考えると不安にもなりますが、息子が心を閉ざしたあの頃に比べたら、今の不登校は何でもないとさえ思えます。
親業講座は私の大きな転機でした。

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受講の感想‐親業訓練一般講座‐

中学生の息子が不登校になりネットで調べたりブログを読んだり

瀬田 真由子さん(仮名)
受講時のお子さんの年齢:18歳、16歳、14歳

 中学生の息子が不登校になり、いろいろとネットで調べたりブログを読んだり。

それなりに知識や対応の仕方は頭では分かったのですが…

いざとなるといつも通りの対応になってしまい、怒って部屋に閉じこもる。

この繰り返しで、このままでは自分が変われないと思い、講習会とかないかな、と探していたところ親業に出会いました。

小さいお子さんの親御さんが多いのかな、と思っていましたが中高生の親御さんが多く、皆さんの話も参考になりました。

1番最初の行動の四角形と能動的な聞き方が印象深くまだまだここの部分を今は頑張っている所です。

能動的な聞き方を実際に先生と演習して理解する事ができました。本だけではわからなかったと思います。

 

実際の会話でも意識できるようになりました。

生駒先生の話も面白くあっという間に講習会が終わってしまいました。

パート2の講習会を楽しみにしています。

それまでの間にこの親業で学んだ事を生かして子供との関係を良くして行きたいです。

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受講の感想‐親業訓練一般講座‐

子どもが大きくても受けて良かったと思える講座

佐藤 久子さん(仮名)
受講時のお子さんの年齢:18歳、16歳

今までは短い時間(単発)の親業訓練講座しか受けてこなかったのですが、今回全8回の一般講座を受講しました。

単発の講座とは比べものならない奥深さ。

単発で分かっていたつもりのことも、深く学べて更に理解がふかまりました。

もっと早く受講していればよかった!とうのが素直なな感想ですが、子どもが大きくなった今でも「受けて良かった!」と思えます。

一番変わったのは、何か親子間で問題が起こりそうな時にまず「これは、どちらの問題か?」と考えるようになったことです。

何より親子関係がとっても楽になりました。

そうそう、高3の息子から「僕が小学生のころよりお母さんはずいぶん丸くなった」(体型も含めてだと思うが)と言われました。

子どもって、実はとっても親をみているんですね。

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受講の感想‐親業訓練一般講座‐

色々な本を読んでも日常生活に活かせない悪循環

内山 千穂さん(仮名) 
受講時のお子さんの年齢:12歳

小6の子どもとの関係に悩み、今のままでは子どもをおかしくしてしまう、自分も苦しい、この状況を絶対変えたい、と言う気持ちで受講を決めました。

一番初めに学んだ行動の四角形。

この単純とも思える四角形を知った事で、本当に楽になりました。

私はずっと、子どもの色々な問題を全て自分の事として考え、一緒に悩むのが親の仕事・愛情と思っていました。でもそうしていても、全くうまく行かない。

それで子どもと自分を切り離して考えたくて、色々な本を読んで、分かったつもりになっても日常生活に生かせない。

と言う悪循環を繰り返す毎日でした。

それが、四角形にあてはめるだけで、うその様にスッキリ分けられた時の、?の感情は今でも忘れません。

自分と子どもは別の人間。

自分の本当の気持ち。

こんがらがった糸が、スルスルとほどけていく様なと言うか・・・

この2ヶ月、講座を受けて家に帰ると、実践にピッタリの事件?が起こり、失敗してもとにかくやってみる!を繰り替えす日々でした。

 親業を学ぶと、自分が楽になる。

起きている物事は以前と変わらなくても、スッキリと整理して考えられる。

どんな本を読んでも、講演会を聞きに行っても、この実感を手にする事は出来ませんでした。

親業は、実際にどうやったら良いのか、を学べる場所だと思います。

習った事は家に帰ってすぐ試すことが出来る。そして結果を体験できる。

学んだ事をしっかり出来るようになるのは、まだまだ先の様ですが、自分と子どもを分けて考える事だけは、全く揺らぎません。本当に楽です。

重い腰を上げて、受講して本当に良かったです。

毎回毎回楽しくて、あっと言う間の2ヵ月でした。

ありがとうございました。


受講の感想‐親業訓練一般講座‐

有効なメソッドと信頼できる導き手に出会えた

川崎 陽子(仮名) 
受講時のお子さんの年齢:13歳、8歳、3歳

「修行」「訓練」には有効なメソッドと信頼できる導き手が必要です。

親業の講座はまさにその両方を私に与えてくれ、変えたい、変わりたいという私を支えてくれました。

スモールステップの構成、ロールプレイングでの練習、宿題で実践、アドバイスや励まし、といった流れが、いつの間にか変化をもたらしていたと思います。

私の場合、一番変わったのは「受けとめる」心がけができたことです。

今まで子どもが訴えてきてもごまかしや提案ばかりでした。

相手の問題だと線引きができるようになったことで能動的に聞こうという心構えができました。


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  • この記事を書いた人

生駒 章子

親の学校プロジェクトの代表。元ガミガミママで今は親教育の専門家。
自身の原体験から、子育て支援ではなく「親支援」にこだわって活動中。趣味は読書(マンガ)

ファミリーワークス合同会社の代表。
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