「見守る親」 「見張る(監視する)親」

子育てコラム⑧

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見守れる親になりたい

親の姿勢を表す言葉というのはいくつもあります。

例えば、「親」という漢字は、木の上に立って子どもを見る=見守ること

という風に言われます。

「子育て4訓」何度も読み返したくなりますね。

(山口県下に住む教育者が、長年の教育経験を踏まえてまとめたもの)

子育て四訓

一、乳児はしっかり肌を離すな

一、幼児は肌を離せ手を離すな

一、少年は手を離せ目を離すな

一、青年は目を離せ心を離すな

子どもの成長段階に比例して、少しずつ距離を離してゆきながら、「見守る」ことの大切さを伝えています。

どちらも、こころに響くものがあります。

 

こんな言葉が表すように

「見守れる親になりたい」

そう思っている人は多いことでしょう。

でも…

 「見守る」つもりが… 「見張る(監視する)親」になっていないでしょうか!?

同じ目を配るでも、その見方は全く違います。

 

「見守る」と「見張る(監視する)」の違い

「見守る」と「見張る(監視する)」をそれぞれ調べてみると…

■見守る

 無事であるように注意しながら見る。また、なりゆきを気をつけながら見る。

■見張る 

注意深く目を配って監視する。「敵の行動を―・る」

提供元:「デジタル大辞泉」

■監視

相手の状態や状況の変化を知るために見張りなどの手段を用いた受動的な情報収集の活動を言う。

提供元:「ウィキペディア」


監視する親は、子どもがある一定の事をするか、もしくはしないかを確認するために見ます。

見守る親は、子どもがするかしないかではなく、子どもが何をしているんだろう、何を感じているんだろうと目を配ります。


監視するのは、親が、この子の考え方は甘い!親の言うとおりにしたほうがいいのだ!と無意識に、または意識的に感じ、子どもの選択を信用していないから。

見守れるのは、子どもが自分自身で選択したことだから、どんな結果になってもこの子は大丈夫!と、子どもを信頼しているからです。


ただ、「子どもを見守れる親になろう!」と思っても、そこに信頼がなければ、心の底から「見守る」というのはかなり難しいようです。


さて、みなさんは「見守れる親」になっているでしょうか?

 

このコラムを書いた人
生駒 章子(いこま しょうこ)
元ガミガミママ。今は親業訓練のインストラクターで当サイト「親の学校プロジェクト」の代表をやっています。この写真はインストラクターになって2年目くらいの時。写真に写っている娘は中学3年生になりました。何年前の写真使ってるんだよー(笑)って、懐かしい写真が出てきたので期間限定でアップ。今はインストラクターになって10年目となりました。

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