受講生の声 親業訓練一般講座

職場復帰のタイミングでこの講座に出会えて本当に良かった

2022年4月1日

受講生の声

アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が創始した「親業訓練一般講座」を受講した方々の感想をご紹介しています。
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職場復帰のタイミングでこの講座に出会えて本当に良かった

松本 梓さん(仮名)

(受講時のお子さんの年齢:8ヶ月)

仕事上ではお客様から相談を受ける立場ですが、指導の要素もあり、聞き手ばかりではいられないところもありますが、やはりもう少し引き出す聞き方が必要に感じました。

決められた時間の中で、上手に聞いて有効に伝えるスキルを勉強させてもらえた気がします。相手に自分の生活を変える気持ちになってもらわないといけないですもんね。

そして今回1番感じたのは夫や職場の仲間への対応・話し方においての問題でした。今までの私は自分の主張を伝えることの方が多く(おきまりの型を使って…)、相手の話をあまり聞いていなかったと思います。

このため夫からも「言ってる事は正しいと思うけど…(納得してない)」と言われてしまったり、話し合いをしたくても身構えられてしまったりとしていました。

特に夫との対応はこれから見直して(私が変わって)いかなければと思います。

夫に対して「言いたいことははっきり言ってくれれば良いのに!」と度々思っていましたが、問題は私にあったんですね。

子供との関係に悩む前に、そして育休からの職場復帰のタイミングでこのスキルに、この講座に出会えて本当に良かったです。

まだ、発展途上…いや、スタートラインに立ったばかりですが、これを活かす意識をしていきたいと強く思っています。

生駒さん本当にありがとうございました。

そして…

これからもご相談させていただければうれしいです。

おそらく相談できるのは余裕があって振り返りができている時…。

Facebookで生駒さんの活動を見ることで振り返るきっかけにするつもりです。

この出会いをより良いものにしたいですし。

拙い感想ですが、感謝の気持ちと今後の決意を込めて。

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<親業訓練 一般講座>受講生の声

イライラすることが減って、不毛なお説教の時間が短くなりました

中田 亜紀さん(仮名)

(受講時のお子さんの年齢:3歳)

講座を受講する前は、子供の行動、態度にいつもイライラしていました。近所から虐待の通報でもされるのではと自分で思う程、毎日怒鳴って怒っていた時期もありました。

子供にお説教を始めると、1時間以上小言を一方的に私が話していることもしばしばで、子どもはとっくに飽きてしまっているのに、小言が止められなくなります。

子どもが飽きて話を聞いていないことにまた腹を立てたり、話を聞いてくれないことにも疲れて、もうどうしたらいいか分からない状態でした。

 親業を受講して、行動を非難がましくなくとらえなければならない時、自分がいつも子どもの行動を非難がましくとらえていたことが分かりました。

「非難がましくなく」子どもの行動を書くことがとても難しく感じたからです。

それだけでなく、子どもに対して非難がましく言った方が、子どもがイヤだと思うだろうから、イヤだと思わせた方が、次から同じことをしなくなると思っていたのです。

だからいつも、子どもを非難してきました。

でも、非難されると素直に受けられず、反抗したくなることが分かりました。

私が主人と話していて、主人から非難された時、自分が悪いというふうにされたくなくて、一生懸命反論している自分に気がつきました。

子どももそういう気持ちなのかもしれない、と思うと、子どもを非難しても、私の言うことは聞いてくれないだろうなと思いました。

今まで、非難がましくとらえたり言ったりしてきたので、効果的な私メッセージを作るのには今も苦戦しています。

つい、一番上の子に、非難のメッセージを言ってしまうこともありました。

そうすると、反抗どころか「いつもお母さんが言うのは同じことだから」と聞き流しているのです。以前ならその態度にさらに激怒するところですが、このやり方ではダメと気づいて、とりあえず中断することができました。

親業を習ってから、イライラすることが減って、不毛なお説教の時間が短くなりました。このやり方では良くない、と気づいた時、それを中断させることが出来るようになりました。

以前より冷静に子どもの行動をとらえることが出来るようになったと思います。

まだまだ、習ったことを使いこなせてはいませんが、(特にわたしメッセージ)以前の私から比べれば、十分効果があったと思います!

講座が始まる前の「1週間過ごしてみてどうだったか」を話す時間では、とりとめもなく長くなってしまう話を、いつもさえぎることなく能動的にきいてくださったのでよかったです。

たくさん聞いてもらえることと、親業の技術を聞けることが、毎回楽しみでした。終わってしまってさびしいです。

今は、フォローアップ講座を楽しみにしながら、その時までに習ったことを忘れないように、その日あったやりとりを思い返して反省してみたり、本を読んだり、行動の四角形や誰の問題かを考えたりしながら過ごしています。8回の講座、ありがとうございました。

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<親業訓練 一般講座>受講生の声

自分自身を見直す良い機会

沼田 あゆみさん(仮名)

(受講時のお子さんの年齢:2歳8ヶ月)

まず、親業の講座の受講が自分自身を見直す良い機会となりました。

イヤだと感じることに対して、どういう行動の、どういう影響が、どういう気持ちにさせるのか。こうやってひとつのことを掘り下げて考えること、そして言葉にする作業は新鮮でした。こうやって考えることで自分の考えがはっきりわかったことも収穫です。

わたしメッセージは、はじめは言葉にするのが難しかったり、気持ちを言うのが少し恥ずかしかったです。でも自分のありのままの感情を伝えられるので、わたしメッセージで伝えると満足感があります。お決まりの12の型で伝えてもこういう気持ちにはならないので、違いが明らかでした。ありのままの感情=ありのままの自分でいいということなので、それだけでも気持ちが楽になりました。

"乳幼児に対して理解できるように言葉を選ぶ"というのは、当たり前のようで意外と出来ていないことを講座を通して実感しました。他の人にチェックしてもらうことも大切ですね。

親業の本を読んだだけでも十分なのかもしれませんが、講座でお話を聞き、ロールプレイ等を行うことで、私はより日常生活に取り入れやすくなると思いました。

生駒さんのお子さんと姪っこちゃん(特に息子と同い年なので)のお話も、とても参考になりました。様々な年齢のお子さんを育てられているからこそですね。

今回、生駒さんの講座を受講して本当に良かったです。ありがとうございました。

まだ失敗も多いので、引き続き本とワークブックを読み返しながら取り組んでいきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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  • この記事を書いた人

生駒 章子

親の学校プロジェクトの代表。元ガミガミママで今は親教育の専門家。
自身の原体験から、子育て支援ではなく「親支援」にこだわって活動中。趣味は読書(マンガ)

ファミリーワークス合同会社の代表。
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