脳科学で知る
「0歳~大人への成長」まとめ

<脳の発達のしくみ編>

子育てが上手くいかないときに知りたい脳科学&発達心理学

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うちの子大丈夫かしら…

生活習慣や勉強、お友達との関係など、子どもの行動が心配で怒ってしまう、悩んでしまう人も多いはず。

 

実はその悩み、子どもの発達段階や脳科学を知ることで楽になることがあります。

ここでは、子育てを楽にする脳科学のまとめとして、「0歳~大人」までの成長の過程をご紹介します

先ずは<脳の仕組み編>

脳科学を子育てに取り入れることで、今より子どもの未来を信じ子育てが楽しくなりますように。


0歳から成長する脳の発達のしくみ


0歳が人生のピーク?

赤ちゃんは日々成長し、毎日違った表情を私たちに見せてくれる。

眠ってばかりいた我が子が、いつの間にか、這って、立って、歩きはじめ、泣くことでしか意思を表現できなったのが言葉で意思を伝えはじめる。

 

実は、こうした行動はすべて脳によってコントロールされています。

 

また、その脳のコントロール機能は、脳の神経細胞(ニューロン)どうしがつながって出来るネットワーク(神経回路)により担われています。

この脳の神経細胞(ニューロン)のもとは、受精後16日目には出来上がるといわれ、誕生の時には人生最大数の神経細胞を持って生まれてきます。

 

脳の神経細胞(ニューロン)の数は、生まれたばかりの赤ちゃんが最も多く成人の約1.5倍。

誕生後増えることはなく成長とともに減っていきます。

 

また、神経細胞どうしをつないでネットワークを構成する「シナプス」の数も、生後7・8カ月ごろにピークとなり、あとは減少していくという調査結果が出ています。

必要なのは成熟したネットワーク(神経回路)

減っていくと聞くと不安になる方かもしれませんが、安心してください。

 

神経回路は胎生期に遺伝的プログラムにより大まかに形成されたのち、主に出生後に使われながら再編され、成熟した回路になっていきます。

 

つまり脳の神経細胞もシナプスも、赤ちゃん期に過剰に作られ、成長の段階を追うごとに、機能的に必要ない部分が刈り込まれ、数は減っても精鋭のつながり(ネットワーク)が出来ていくんです。



脳科学が0歳からの子育てを楽にする


出来ないことより子どもの未来に目を向ける

乳児期・幼児期の成長は目まぐるしい。

親にとっても情報過多な世の中、どうしても今出来ること、出来ないことで人と比べてしまうことも多いもの。

 

でも、成長とともに不要なシナプスが削除されつながりが成熟することにより自然に出来ていくことは多い。

昨日出来なかったジャンケンのチョキも、来年の今頃は笑い話になっていることでしょう。

 

だからこそ、精神論ではない確実に成長する子供達の少し先の脳の発達を知り、今より余裕を持って子どもと関わってほしいのです。

 

その心の余裕が、子ども達の脳の発達をさらに良いものにしてくれるはずです。

 

次からは、脳の機能から見た人の成長を年代別にお伝えしていきます。



まとめ執筆者:生駒 章子(いこま しょうこ)
元ガミガミママ。当サイト「親の学校プロジェクト」の代表をやっています。
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