presented by親の学校プロジェクト
いい親子関係のヒント
これは私のブログの検索ワードで常に上位を占めている言葉です。
このワードを見るたび、子どもを叱った後、子どもの寝顔を見て思う母の心を象徴している気がしています。
でも、目覚めたら優しいママになっていた!
なんてことはなく、昨日の反省虚しく、今日も子どもにイライラしている私がいる。
どうして親の言うことが聞けないの…
どうしてお友達と仲良く出来ないの…
どうして嘘ばかりつくの…どうして…
もっと自分で考えて行動できる、思いやりのある子になってほしいのに…
こんな時、私はどうするべきかを教え、うまく出来るようにアドバイスを送る。
それは、親として普通のこと。私は普通のことをしているのだ。
それなのに、そんな親の思いに反し、子どもは言うことを聞かず、周囲への問題行動が増えていく…
そして、私は自分を責める。
親が子供に優しく出来ずイライラする根底には、子どもが損な生き方をしないようにと願う親の「思い」があります。
親がイライラするのは、この「思い」が子どもに届いていないのを感じるからです。
親がそう思うのと同じように、子どもも自分の「思い」が分かってもらえないことでイライラします。
この分かってもらえないイライラは、相手の意見を受け入れない、言われたことだけをする、意地でも相手を従わせるという態度に向かわせます。
では、親の「思い」、子どもの「思い」が双方に届くためにはどうしたらいいのでしょうか。
人は、信頼している人の話に耳を傾けるものです。
何を考えているのか分からない人ではなく、何を感じ何を思っているのか、ちゃんと真実を話してくれる人。
あなたが、子どもとの関係に疑問を抱いたのなら、子どもとの信頼関係が薄くなっているのかもしれません。
こんな時は
子どもの行動をあれこれ変えようとするよりも、子どもとの信頼関係を築く努力をすることが、あなたの「思い」を届ける最善の方法です。